アメリカ旅行や出張でeSIMを探している方の中には、「ネットだけ使えればいい」と考えている方も多いかもしれません。
しかし実際にアメリカへ行くと、意外と困るのが「電話番号」です。
レストランやホテルへの連絡、Uberなどの配車アプリ、SMS認証が必要なサービスなど、アメリカでは現地の電話番号があると便利な場面が少なくありません。
そんな中で注目したいのが、海外旅行向けeSIMサービスの「Saily」です。
Sailyはアメリカ向けのデータeSIMを提供しているだけでなく、新たに米国電話番号を追加できる機能にも対応しました。Saily公式サイトでは、米国番号をSailyアプリ内で追加し、データ通信と組み合わせて使えると案内されています。料金は米国電話番号が月額US$0.99〜、アメリカ向けeSIMは1GB・7日間プランがUS$3.99〜となっています。
この記事では、SailyのアメリカeSIMの特徴や、米国電話番号機能でできること、SMS認証に使う際の注意点までわかりやすく解説します。
SailyのアメリカeSIMに米国電話番号機能が追加

Sailyは、海外旅行中にスマホでデータ通信を使えるeSIMサービスです。
これまでのSailyは、基本的に「海外でネットを使うためのデータeSIM」という印象が強いサービスでした。
しかし現在は、データ通信に加えて、米国の電話番号を追加できる機能が用意されています。
Saily公式では、米国電話番号を取得してSaily eSIMアプリに追加し、モバイルデータと組み合わせて使えると説明されています。また、本人確認は購入後にSailyアプリ内で必要とされています。
つまり、アメリカ旅行用のネット回線として使うだけでなく、「アメリカの電話番号を持つ」という使い方もできるようになったわけです。
これは、アメリカへ旅行する人だけでなく、留学・駐在・一時帰国後の番号維持を考えている人にとっても大きなメリットです。
SailyのアメリカeSIMでできること

SailyのアメリカeSIMでまずできるのは、現地でのデータ通信です。
アメリカ向けプランでは、1GBから大容量・無制限系のプランまで用意されており、旅行日数や使い方に合わせて選べます。公式ページでは、1GB・7日間がUS$3.99、3GB・30日間がUS$8.99、5GB・30日間がUS$13.99などのプランが掲載されています。
空港に着いてからSIMカード売り場を探したり、日本のキャリアで高額な海外ローミングを使ったりする必要がないのは、eSIMの大きな魅力です。
さらにSailyの場合、米国電話番号を追加することで、SMSや通話も使えるようになります。
Sailyのヘルプセンターでは、Saily phone numberはSailyのデータeSIMとあわせて使えるアドオンサービスで、米国ベースの電話番号を使って音声通話やSMS送信ができると説明されています。
旅行中にレストランへ電話したいとき、ホテルや現地サービスから連絡を受けたいとき、アプリ登録でSMS認証が必要になったときなど、データ通信だけでは足りない場面で役立ちます。
Sailyの米国電話番号が日本人に便利な理由

日本のユーザーにとって、Sailyの米国電話番号機能はかなり相性が良いです。
理由は、アメリカの電話番号が必要になる場面が、実は旅行中だけではないからです。
たとえば、アメリカに留学・駐在していた人が日本へ帰国したあと、米国の銀行口座やクレジットカード、各種サービスへログインしようとして、SMS認証で止まってしまうケースがあります。
以前使っていた米国携帯番号を解約してしまうと、認証コードを受け取れず、アカウントに入れないという問題が起こることがあります。
その点、Sailyの米国番号は月額US$0.99〜で維持できるため、米国番号を低コストで持ち続けたい人にとって候補になります。Saily公式サイトでも、データプランが変わっても番号は変わらない「persistent US number」として紹介されています。
もちろん、すべての銀行やサービスで必ずSMS認証が通るとは限りません。
ただ、Google VoiceのようなVoIP番号では認証できないサービスがある中で、Sailyの米国番号は「米国番号を持ちたい人」にとって試す価値のある選択肢といえます。
SMS認証や2段階認証にも使いやすい
Sailyの米国電話番号は、SMS認証や2段階認証にも活用できます。
Sailyのヘルプセンターでは、Saily phone numberは実際の米国ベースの電話番号で、認証コードや認証メッセージを受け取れると説明されています。ただし、すべてのアプリやサービスでの利用が保証されるわけではなく、各サービス側が米国MSISDNを認証用として受け入れるかによるとされています。
公式ヘルプでOTP対応が確認されているアプリには、Signal、Viber、WhatsApp、Airbnbが挙げられています。また、2FA対応が確認されているサービスとして、Wise、PayPal、Venmo、Cash App、Robinhood、Webullなどが掲載されています。
この点はかなり重要です。
記事内で「どんなSMS認証でも必ず届く」と書いてしまうと、実際とズレる可能性があります。
そのため、ブログ記事では「SMS認証に対応しているサービスもある」「公式で一部サービスの動作確認が案内されている」「ただし利用先によっては使えない場合もある」という書き方にしておくのが安全です。
とくに銀行・クレジットカード・税務関連サービスなどは、サービス側の認証ルールが変わることがあります。
アメリカの電話番号を持つことでログイン対策になる可能性はありますが、最終的には各サービス側の対応状況を確認する必要があります。
Uber・Lyft・Venmoなど米国サービスの登録にも便利
アメリカ滞在中は、現地サービスの登録や認証で電話番号が求められることがあります。
代表的なのが、UberやLyftなどの配車サービス、VenmoやZelleなどの決済系サービス、Airbnbなどの旅行関連サービスです。
もちろん、サービスによっては日本の電話番号でも登録できる場合があります。
しかし、アメリカ国内で利用するサービスでは、米国番号があることで登録や認証がスムーズになることもあります。
とくにVenmoのような米国向けサービスを使いたい場合、米国番号の有無が重要になる場面があります。Saily公式ヘルプでは、VenmoはSaily phone numberで2FAが確認されているサービスのひとつとして掲載されています。
旅行・出張・留学・駐在などでアメリカのサービスを使う予定がある方は、データ通信だけでなく電話番号つきで準備しておくと安心です。
LINEやWhatsAppのサブ番号としても使える
Sailyの米国電話番号は、LINEやWhatsAppなどの認証用番号としても活用できる可能性があります。
特にWhatsAppについては、Saily公式ヘルプでOTP確認済みのアプリとして掲載されています。
たとえば、仕事用とプライベート用で連絡先を分けたい人や、海外用の連絡先を別に持ちたい人には便利です。
ただし、LINEについては公式ヘルプ上で確認済みサービスとして明記されているわけではないため、利用できるかどうかは実際の認証状況によります。
そのため記事内では、「LINEにも使える」と断定するよりも、「LINEやWhatsAppなど、SMS認証が必要なアプリのサブ番号として検討できる」といった表現がおすすめです。
SailyのアメリカeSIMの料金
SailyのアメリカeSIMは、料金のわかりやすさも魅力です。
公式サイトに掲載されているアメリカ向けデータプランは、1GB・7日間でUS$3.99〜です。ほかにも3GB、5GB、10GB、20GB、無制限系プランなどが用意されています。
短期のアメリカ旅行なら1GB〜5GB程度、地図アプリやSNS、動画視聴も使うなら10GB以上を検討するとよいでしょう。
一方、米国電話番号は月額US$0.99〜です。Saily公式ページでは、電話番号サブスクリプションが+1番号でUS$0.99/月、通話・SMSプランもUS$0.99〜と案内されています。
アメリカの番号を維持するためだけに高額な携帯契約を続けるのは負担が大きいですが、月額約1ドルから番号を持てるなら、一時帰国後の番号維持にも使いやすいです。
ただし、通話については分数制のパッケージ制で、発信だけでなく着信でも分数が消費される点には注意が必要です。Sailyヘルプでは、10分パッケージを購入した場合、その10分は発信・着信の両方で共有されると説明されています。
SailyのアメリカeSIMを使う前の注意点
SailyのアメリカeSIMと米国電話番号は便利ですが、いくつか注意点もあります。
まず、米国電話番号を使うには本人確認が必要です。
公式サイトでは、購入後にSailyアプリ内で本人確認が必要と案内されています。
次に、すべてのSMS認証に必ず対応するわけではありません。
Saily公式ヘルプでも、対応可否は各サービスが米国番号を認証用として受け入れるかによると説明されています。
また、MMSには対応していません。
Sailyヘルプでは、画像・動画・GIFなどを添付したメッセージや、グループメッセージ、件名付きメッセージなどはMMS扱いになり、送信できない可能性があると説明されています。
さらに、国際通話や短縮番号、プレミアム番号、転送電話には対応していません。Saily phone numberはローカル通話向けで、国際通話はサポートされていないとされています。
最後に、eSIMを利用するにはスマホ側がeSIMに対応している必要があります。
古い機種や一部の端末ではeSIMが使えない場合があるため、購入前に必ず対応端末か確認しておきましょう。
SailyのアメリカeSIMがおすすめな人
SailyのアメリカeSIMは、特に次のような人におすすめです。
まず、アメリカ旅行や出張でネットを手軽に使いたい人です。
空港でSIMカードを買う手間を省き、出発前に準備しておきたい人にはeSIMが向いています。
次に、アメリカの電話番号も一緒に持ちたい人です。
レストラン、ホテル、現地サービスとの連絡用に米国番号があると、滞在中の安心感が大きく変わります。
また、留学や駐在から帰国したあとも、米国番号を維持したい人にも向いています。
米国銀行やクレジットカード、決済サービス、アプリのログイン認証でSMSが必要になる可能性があるなら、番号維持の選択肢として検討する価値があります。
さらに、WhatsAppなどの海外向け連絡用にサブ番号を持ちたい人にも便利です。
日本のメイン番号を使わずに、海外用・仕事用・旅行用の連絡先を分けたい人にとっても使いやすいサービスといえるでしょう。
SailyのアメリカeSIMに関するよくある質問
Sailyの米国電話番号は日本からでも使える?
Sailyのヘルプセンターでは、音声通話対応国のリストに日本も含まれています。対応国にいる場合は、Saily番号で通話の発着信が可能とされています。
ただし、実際の使い勝手は通信環境や利用プランによって変わるため、重要な認証や連絡に使う場合は事前にテストしておくと安心です。
SMS認証は銀行やAmazonでも使える?
Sailyの米国電話番号はSMS認証に使える可能性がありますが、すべてのサービスで必ず使えるわけではありません。
公式ヘルプでは、WhatsApp、Airbnb、Wise、PayPal、Venmoなど一部サービスでの確認状況が紹介されています。
銀行、クレジットカード、Amazon、IRSなどの認証に使いたい場合は、サービス側の仕様変更や認証ルールの影響を受ける可能性があります。
電話番号だけ契約できる?
Saily公式のFAQでは、SailyはeSIMデータプランと米国電話番号を同じアプリで提供しており、必要に応じて一緒または別々に取得できると説明されています。
ただし、実際の申し込み画面や提供条件は変わる可能性があるため、契約前にアプリ内で確認しましょう。
帰国後も同じ番号を維持できる?
Saily公式ページでは、データプランが変わっても番号は変わらないと説明されています。
そのため、アメリカから日本へ帰国したあとも、継続契約していれば米国番号を維持する用途に向いています。
まとめ|アメリカeSIMならSailyは電話番号つきでさらに便利になった
アメリカ旅行や出張でeSIMを探しているなら、Sailyはかなり有力な選択肢です。
アメリカ向けデータeSIMは1GB・7日間でUS$3.99〜と手軽で、空港でSIMカードを買う手間もありません。
さらに注目したいのが、米国電話番号を追加できる新機能です。
月額US$0.99〜で米国番号を持てるため、SMS認証、通話、現地サービスの登録、一時帰国後の番号維持など、さまざまな用途に使えます。
ただし、すべてのSMS認証に必ず対応するわけではなく、MMSや国際通話、転送電話など非対応の機能もあります。
その点を理解したうえで使えば、Sailyは「アメリカでネットを使うためのeSIM」から一歩進んだ、電話番号つきの便利な通信サービスとして活用できます。
アメリカ旅行・出張・留学・駐在・一時帰国後の番号維持を考えている方は、SailyのアメリカeSIMと米国電話番号機能をぜひチェックしてみてください。

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