契約なしのポケットWi-Fiの仕組みを詳しく解説！おすすめのポケットWi-Fiも紹介します！

なぜ、契約なしで使うことができるかというと、事前に必要な通信量をポケットWi-Fiにチャージして使うという仕組みになっているからです。

契約をしなければいけないポケットWi-Fiは、毎月決まった通信量分の月額料金の負担が必要になります。

月額料金での契約だと、月によって通信量が違ったりすると使いきれず損してしまう場合がありませんか？

しかし、プリペイド式のポケットWi-Fiであれば、使いたい分だけの料金を支払ってチャージをする仕組みなので、使い切れずに損をすることはなくなります。

毎月決まった通信量ではなく変動する、出張先や引越し期間など短期で使う方にはピッタリのサービスなんです。

契約なしで使うことができるポケットWi-Fiは、スマートフォンと同じようにモバイル回線を使うことで、Wi-Fiの利用ができる仕組みになっています。

Wi-Fiに使うモバイル回線は、au・SoftBank・docomoの大手3キャリア、またはRakutenを含む4キャリアに対応しています。

スマートフォンと違うのは、この3つまたは4つの回線すべてが利用可能という仕組みで、ポケットWi-Fiを使用している場所にあった最適な通信回線に自動的に繋いでくれます。

契約なしで使用可能なポケットWi-Fiを使うには、使いたい分のギガ数を事前にチャージする必要があります。

なぜチャージが必要かというと、通信量をチャージすることで、通信が使えるようになる仕組みだからです。

買うことのできるギガ数は、1〜100GBまで選ぶことができて、国内・海外でも使うことができます。

スマートフォン・タブレット・パソコンなどにチャージしたデータを使ってWi-Fiに繋ぎ、動画やSNS、オンライン電話の利用が可能になります。

必要な分の通信量を先に買う仕組みなので、Wi-Fiを使い過ぎてしまったりして、料金が高くなってしまう心配もありません。

契約なしのプリペイド式のポケットWi-Fiのメリットを5つ紹介します。

◎本人確認などの手続きが不要
◎解約金がかからない
◎データを使い切ることができる
◎工事が必要ない
◎どこでも使える

メリットは、契約なしのため、本人確認などの手続きが不要なので、手軽にポケットWi-Fiが使うことができます。

契約で面倒な本人確認を用意したり、入力・記入の手間がないのは嬉しいですよね。

契約をしないので、解約の手続きがなく、もちろん解約金もかかりません。

使わないときは、ギガを買わずに、そのまま端末は保管しておきます。

また使うときに必要なギガ数を買うことで、再度使うことができるようになります。

使ってない間は、ギガ数を購入していないので費用は何もかかりません。

利用したいときに使えて、使わないときは料金がかからないという仕組みが、ポケットWi-Fiの一番のメリットではないかと思います。

アパートなど光回線の工事ができないという方は、ポケットWi-Fiは工事が必要なく、端末を購入してチャージしてすぐ使えるのでおすすめです。

工事がいらないので、費用なども浮くので家計にも助かります。

引っ越しの際には、光回線の場合は撤去工事が必要になることがあります。

ポケットWi-Fiは工事が不要なので、そういった費用もかからず手軽に使うことができます。

ポケットWi-Fiの端末は小型であるため、持ち運びに最適です。

外でパソコン作業や、車で動画を観るなど、自宅以外でWi-Fiを使いたいというときはピッタリです。

スマートフォンのギガ数を心配せずに、動画もSNSなど気にすることなく使うことができます。

契約なしで使うことができるポケットWi-Fiのデメリットを紹介します。

△初期費用が高い
△毎月データ量が一定の場合高くなる
△購入データを使い切ると使えなくなる

Wi-Fi機器を買わなければいけないので、初期費用が高くなってしまいます。

各会社の初期費用
本体＋初回チャージ10GBの場合
【リチャージWi-Fi】￥19,782
【STARチャージ】￥19,500
【ギガセット】￥20,580

上記のように初回はこのくらいの費用がかかってしまいます。

しかし、一度購入すれば返却の必要がないので、使わないときは保管していて大丈夫です。

毎月決まった通信量を使う場合は、プリペイド式のポケットWi-Fiだと、月額の定額プランよりも高くなってしまうことがあります。

例として、STARチャージと、月額プランのモンスターモバイルの料金を比較してみます。

【STARチャージ】
データ有効期限365日
20GB：￥2,880
100GB：￥6,840
【モンスターモバイル】
2年契約
20GB：￥1,980
100GB：￥2,948

毎月必ず20GBを利用する場合は、モンスターモバイルの方が、1,000円ほど安く利用できます。

100GBとなると、プリペイド式と定額プランで2倍以上の差があります。

毎月一定の通信量を使う方は定額プランの方がおすすめになります。

データを買ってから365日間の有効期限が設定されています。

月によって使用する通信量が違う場合は、例えば1年(365日)で6,840円で100GBを利用すれば、リーズナブルにポケットWi-Fiを使うことができます。

365日と長く設定されているので、期限を気にしすぎなくても大丈夫です。

購入したデータ通信量分が利用できる仕組みなので、使い切ってしまうとWi-Fiが使用できなくなります。

残りのギガ数に気をつけていないと、Wi-Fiを使っている途中で切れてしまいます。

チャージしたデータ量を使い切ったら、追加チャージ分を購入することで、すぐに利用が出来るようになります。

毎月決まった通信量ではなく、月によって使ったり使わなかったりで変動するという方は、契約なしのポケットWi-Fiの方がお得に使えます。

購入してチャージしたデータは、365日間の有効期限になり、チャージするギガ数は1GB〜100GBまでから選ぶことができます。

期間が長いので使い切れなくて損をしてしまうといったことは少ないかと思います。

大体1年でどれくらい通信量を使っているか、または毎月どのくらい使っているか、把握してギガ数を購入するといいです。

アパートや近いうちに引越しをするなど工事ができない方は、ピッタリです。

工事不要で、届いたらすぐにWi-Fiが使えるようになります。

住所の変更もいらないので、引越し先でも手続きなしで大丈夫です。

外出先、出張先、連休期間などの短期的な使い方をする方は、月によって通信量に変動があると思います。

そんな方には、必要なデータ量を購入して利用できるのでピッタリです。

契約なしで使うことができるポケットWi-Fi提供している会社を3つ紹介します。

• リチャージWi-Fi
• STARチャージ
• ギガセット

他にもいくつか契約なしで使うことができるポケットWi-Fiがありましたが、調べていて魅力を感じたものをあげさせていただきました。

まず、この3つのポケットWi-Fiのサービスの料金の一部を紹介します。

初回の料金は、STARチャージが一番安く、追加チャージはリチャージWi-FiとSTARチャージは料金が同じです。

ギガセットは、全体的に高めですが、追加チャージの100GBは他の2社より料金が安めです。

追加のギガ数は、1GBや5GBなど他のギガ数も用意されています。

それぞれの会社の詳細を紹介していきます。

リチャージWi-Fiは、株式会社カウスメディアが運営しています。

端末は、国内・海外136カ国で利用できる「MR1」と、国内・海外140カ国で利用できる「T8」、車載の「TD10」があります。

初回端末代＋100GBの場合
MR1：26,982円
　T8：25,182円
TD10：26,082円

リチャージWi-Fiの通信は、au・SoftBank・docomoの回線を使って、利用できる仕組みになっています。

追加チャージは、機種によって対応していないギガ数もありますが、国内は10・30・50・100GB、海外は1・3・5・10GBが用意されています。

端末の保証は1年あり、リチャージケアに入るとさらに1年プラスされて、2年保証になります。

保証があるので、故障など不具合があっても安心ですね。

リチャージWi-Fiは、保証がしっかりついて、端末の種類や追加チャージのギガ数も多く用意されているので、自分に合ったものを選びやすいと思います。

STAR Wi-Fiは、株式会社ツボスタが運営しています。

端末は「Freebot SE01」のみの取り扱いで、保証は半年間となります。

STARチャージの通信は、au・SoftBank・docomoの回線を使う仕組みとなっています。

海外での利用はできません。

初回端末代とギガ数は、1・10・30・100GBから選ぶことができます。

追加チャージは、1・10・20・30・60・100GBが用意されており、有効期限は365日です。

ギガ数が細かく用意されているので、少しずつ利用したい方はSTARチャージをおすすめします。

ギガセットは、株式Lieferantが運営しています。

端末は、「MR1」という機種のみ扱っており、初回端末代と10・30・50・100GBが購入できます。

端末の保証は、1・2・3年と追加料金をして付けることが可能です。

保証がしっかり欲しいという方は、ギガセットなら安心して使えると思います。

ギガセットの通信は、au・SoftBank・docomo・Rakutenの回線を使う仕組みとなっています。

海外でも利用ができ、海外の追加チャージはそれぞれの国ごとに購入する形になります。

国内のギガの有効期限は365日ですが、海外は1日1GB・3日3GB・7日5GBになるので、ご注意ください。