”格安スマホ”最近少しづつ聞くようになりましたね。
格安スマホをすっごく簡単に説明すると月額料金が安いスマホとなるのですが、
正直まだ馴染みがないし、安くなるとは言ってもなんか不安になりますよね?
ここではその格安スマホ、格安SIMについて、わかりやすく説明をしていきます。
格安スマホってなに?
ドコモ、au、ソフトバンクの3社以外の業者(MVNOと言います)が提供する通信用のSIMカードと、
安く購入できるSIMフリーのスマホを組み合わせて”格安スマホ”と言います。
スマホ本体と組み合わせて販売することで初期費用を割り引いてくる大手の3社と比べると、
初期費用が若干高くなることはありますが、月々の費用はかなり安くなります。文字通り、月額料は”激安”です。
大手以外のMVNO業者は自分たちで回線を持っていないので、大手3社から通信回線をレンタルして、
店舗を持たずにネットや家電量販店での販売をすることによってコストをカットしています。
また、SIMフリーのスマホ本体も世界共通の仕様なので、国内用に作られたSIMロックの掛かった端末よりも
安く販売ができるのです。
元々は性能を抑えて、その分価格を安く提供するスマホを格安スマホと言っていましたが、最近ではそれだけでなく、かなりのクオリティの機種も回線と同時契約することにより、安く提供されるようになってきました。これも格安スマホと呼ぶようになっていますね。
格安スマホのメリット
それでは格安スマホを使うときのメリット、デメリットについてみていきましょう。
格安スマホのメリットは・・・
1 安い
これがまず1番のメリットですね。激安SIMとの組み合わせで10%くらいまで費用を安くすることも可能です。本体だけを考えても、大手の3キャリアのスマホより何万円も安いです。
2 アプリがインストールされていない
今までドコモ、au、ソフトバンクのスマホを購入したときって、アプリがキャリアで勝手に入れられていたことはないですか?例えば◯◯TV的なものだったり、某レンタルCDショップのアプリだったり・・・格安スマホにはそういうものは入ってないので自分の好きなようにアプリを入れることができます。
3 SIMロックがかかっていない、SIMフリー
キャリアを通してないので、SIMロックがかかっていません!ですので海外のSIMなんかも使えることが多いです。海外に出ることが多い方にはかなりのメリットになるのでは?と思います。
格安スマホのデメリット
さて、では逆に格安スマホを持つことによって今までよりマイナスになる部分はどこなのでしょうか?
1 スペック
格安スマホは低価格の為、性能的には最新上位機種よりは劣ります。特に画面解像度、カメラは弱いです。
2 サポート
店舗がない分、サポートがどうしても弱くなります。故障時の修理等は郵送を使ったり、急に困ったときも電話での対応になってしまうことが多いです。
3 電子マネーが使えない
Felicaなどのおサイフケータイ機能が格安スマホには今のところついてないです。
という感じです。
個人的には携帯がないと生きていけない!というようなヘビーユーザーの方は最新機種を購入したほうが、
そうでもない方や、スマホ初心者の方は格安スマホで十分なのではないかと思います。
あとは料金がどれくらい安くなるかを考えてそれで決めればいいと思います。